株式会社ルネサンス（代表取締役社長執行役員：岡本 利治、本社：東京都墨田区、以下「当社」）は、神奈川県大和市と「災害時における帰宅困難者の受入に関する協定」を締結いたしました。

本協定を通して、双方の連携と協力により、災害時の地域住民への支援と一層の日常の地域貢献に取り組んでまいります。

左から　大和市市長　古谷田 力(つとむ)氏、当社代表取締役社長執行役員　岡本 利治　

当社が大和市内で運営する「スポーツクラブ ルネサンス 大和24」は、大和駅から徒歩3分の場所に位置しております。2006年の開業から約18年間、幅広い年齢層の方々を対象に、地域の健康づくりをサポートしてまいりました。

大和駅は、大和市の中心部に位置し、小田急線と相模鉄道が乗り入れ、非常に多くの乗降客が利用しており、災害時や鉄道の突発的な運休などが発生した場合、多くの帰宅困難者が発生することが予想されております。しかし、大和駅周辺には公共の施設の数が限られており、大和駅で帰宅困難者が発生した場合、受け入れ施設の確保が大和市として課題となっています。

このような課題を解決する一助として、当施設を一時滞在施設として提供することが、当社が貢献できる取り組みであると考え、今回の協定締結に至りました。

災害が発生した際、避難できる体力づくりや避難場所での健康維持のための運動実践など、日ごろの健康づくりは、災害時においても非常に重要です。地域の課題解決の拠点として、防災と健康の両面からも地域の皆さまに啓発をしてまいります。

「スポーツクラブ ルネサンス 大和24」は、今後も大和市と連携し、様々な課題解決について継続的に協議し、地域から必要とされる拠点を目指すとともに、お一人おひとりの『生きがい創造』に取り組んでまいります。

　・一時滞在施設として可能な範囲で施設を提供する。

　・帰宅困難者に対し、水道水、トイレ及び入浴施設を提供する。　

　・帰宅困難者に対し、必要に応じて、施設の備品を利用する。

　・帰宅困難者に対し、災害に関する情報や公共交通機関の運行情報及び道路情報等を提供する。

　・帰宅困難者に対し、備蓄物資の提供又は配布をする。　　

　・災害時等において、エコノミークラス症候群を予防するため、運動支援を実施する。

　・その他